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数々のトーナメントに参加し、男子ゴルフでメジャー大会史上最多の18回という優勝を誇るジャック・ニクラウスには数々の逸話がつきまとい、まさに伝説のゴルファー。その最後の雄姿を見ようとスコットランドのギャラリーには大勢のファンが集まった。
ニクラウスがはじめて英国の地を踏んだのは、1966年スコットランドのミュアフィールドでの大会。そしてセント・アンドリュースで1970年と1978年に優勝を果たしている。
「あなたにとってセントアンドリューズは?」ときかれて「ここは私の人生の一部だ」と答えている。
ゴルフプレイヤーとしてのカリスマ性もさることながら、ビジネスの世界でも彼の名前を使ったブランドは大人気。フェアウェイでも愛嬌よく笑顔をふりまくニクラウスはオリジナルブランドの熊のロゴをもじって「ゴールデンベア」の愛称でも呼ばれ親しまれている。
世界中に100以上のデザインコースを手がけ、世界中のゴルフファンからニクラウス・テイストは愛されている。
人気者のゴールデンベアは2003年からはロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS スコットランド銀行)の特別大使として活躍していた。ニクラウスのゴルフバックにゴルフメーカー以外のスポンサーとして登場したはじめての企業でもある。全英オープンを見ていてRBSのロゴを記憶されている方も多いであろう。
スコットランド銀行はセント・アンドリュースで行われる全英オープンを1世紀以上にわたり支援してきた。いわば、この伝統ある大会になくてはならない存在。そしてジャック。ニクラウスは長年にわたって多くのゴルファーを触発してきたゴルフ界になくてはならない存在だ。スコットランド銀行は 2005年7月14日、全英オープン開催の日、その偉大なる功績を讃えて「ジャック・ニクラウス記念5ポンド紙幣」を発行すると発表した。スコットランドの5ポンド紙幣に登場する人物としては、英国女王、英国皇太后に次ぎ、第三番目の人物である。
しかもアメリカ人なのである。ひとえにスコットランドという土地がいかにゴルフというスポーツを大切に想い、誇りにしてきたかがうかがえる。まさにゴルフの聖地ならではの決定といえるだろう。
この紙幣発行の発表はセント・アンドリュースでのオープン記念式で公表された。スピーチに立ったのはスコットランド銀行の取締役ハワード・ムーディ氏。
「こんなところでよもや銀行員のスピーチを聞くとはみなさん思ってもいなかったでしょうが・・」とスコットランド風のユーモアたっぷりの前置きをして、この栄誉ある新札発行の発表をした。
札の表にはエジンバラ城とスコットランド最初の知事ライ伯爵の肖像 裏面にはセント・アンドリュース・ロイヤル&エンシェント(R&A)ゴルフクラブのイラストと1978年優勝時のジャック・ニクラウスのティーショット姿、スコアが描かれている。ゴルフファンにとっては必見というか手に入れたい5ポンド札になるだろう。
ジャック・ニコラウスの5ポンド札は2百万枚を発行される。
スコットランド内ではスコットランド銀行の各支店で入手できる。英国在住の希望者も手数料込みで9ポンドをおくると郵送で手に入れることができる。
英国に旅する機会があれば記念に手に入れてみるのもよいかもしれない。
問合せ先(英語)
Jack Nicklaus Commemorative Banknote offer
Group Communications
The Royal Bank of Scotland plc
36 St Andre Square
Edinburgh EH2 2YB 045
UK
全写真資料提供:RSB(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)
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